こんばんわ、スタッフ中井です。
今日は、「ふくの日」なんだそうです。
「服」、ではなく、「幸福」の福です。
記念日協会のHPによると、
「一年を通じてさまざまな季節の食材や景色を取り入れた商品があり幸福な気持ちになれる和菓子。その魅力を伝えることで小売業の和菓子の販売促進企画を進めるのが目的。日付は2と9で幸福な気持ちの福を「ふ(2)く(9)」と読む語呂合わせから毎月29日に。」
だそうです。
うを宗では、水物(デザート)に、三色団子をご用意させていただくことがございます。
春のお団子と思われがちですが、実は春だけのものではないんです。
ピンク・白・緑のあのお団子ですが、それぞれに意味があるんですよ。
ピンクは桜や春を、
白は白酒(ひな祭りに飲むアレです)、
緑は芽吹く新緑、
というのがよく聞くもので、この意味でいくと春のものですね。
また、紅白は昔からおめでたい色で、緑は邪気を払う色、ということでゲン担ぎでもあるんだとか。
実はもう1つの意味があって、
季節をあらわしているんですよ。
ピンクはやはり桜の色ということで春、
白は雪で冬、
緑は草木を連想することから、草木生い茂る夏、です。
秋がない、というツッコミが入りそうですが、ここにも意味(?)があって、
「秋がない=飽きがない=飽きがこない」という意味なんですって。
うを宗の料理も、皆様に飽きられることのないようがんばっておりますので、
よろしくお願いいたします。