半夏生

こんばんわ、スタッフ中井です。

今日もむしむしした一日でしたね。

毎年梅雨に言ってるような気がするのですが、

雨はいつ降るんでしょう?

降りっぱなしも困りますが、降れば大雨は勘弁してほしいものですね。

 

さて、今は半夏生の期間ですね。

半夏生は馴染みの薄い暦日ですね。

けれど、昔は半夏生は農作業の大事な節目となった、大きな意味のある日だったそうです。

 

この日の天候で稲作の豊凶を占ったり、

田の神様を祭ったりしたとか。

半夏生に降る雨を「半夏雨(はんげあめ)」というそうですが、

この雨が降ると大雨が続くと信じられていたようです。

先ほどの話ではないですが、降れば大雨、な梅雨は、

昔の迷信とあなどってはいけないようですね。

地域によっては、半夏生の時期には妖怪が徘徊するといわれ、

この時期は農作業を休んだとか。

この時期の農作業は、雨などの影響で、それだけ危険だったのでしょうか。

 

半夏生の食べ物は、

奈良は小麦を混ぜた餅、

関西はたこ、

さぬきはうどん、

福井は鯖、

長野は芋汁、

などなど、地方によっていろいろなようです。

全部を食べる、のは難しいですが、どれか1つ、味わってみるのもいいですね。

 

今、うを宗では酢の物などにたこが登場することがよくあります。

ぜひ半夏生にあわせてご注文くださいね。

お待ちしております。