こんばんは、スタッフ中井です。
お盆が終わりましたね。
もうすぐ連休も終わろうとしていますが、
みなさま、どのようなお休みを過ごされましたか?
今日は、国産なすの消費拡大の日だそうですよ。
4月17日が「よいなす」の日だそうで、毎月17日を国産なす消費拡大の日にしたそうです。
ところで、みなさま、「なす」と「なすび」、どちらで呼ばれますか?
「おなす」と呼ぶ方もいるかもしれませんね。
この呼び方の違い、ただ呼び方が違うのではなく、由来が違うそうですよ。
昔のなすびは酸っぱかったそうで、「中身が酸っぱい身」といわれており、
この言葉が省略されて、「なかすみ」→「なすみ」→「なすび」になったそうです。
また「なす」は、江戸時代から使われだしたそうです。
江戸ですなすびがなかなか生産されなくて(関西を中心に作られていたらしいです)、
価格も高かったようで、なかなか手に入らなかったそうです。
そこで縁起のよい野菜として売り出そうと考えた商人が、
「何かを成す」食べ物=「成す」としたところ、
江戸に広まったそうです。
あの徳川家康がなすびを気に入り、江戸でも作るように命じたともいわれているそうなので、
それをなんとかして江戸で広めたのは、たしかに何かを「成し」たわけですね。
ナスをいっぱい食べれば、何かを成せるでしょうか?
ちょうど茄子がおいしい季節です。
一度試してみませんか?