タイトル:おもてなし料理レポートVOL.33

こんにちは スタッフ中井です

いつもご利用頂きありがとうございます。

 

今日は地元、この”大原 神地区”の神事

”祇園講”の御注文でそれぞれの組に

お料理をお届けしました。

 

この祇園講、とはそれぞれの組で年番で

”宿”が回るようになっており、宿の家が

主になって本祭りで使用する”花笠”を

それぞれの組で材料を持ち寄り作ります。

花笠には”五穀豊穣””町内安全”などの

願いが込められています。

 

勉強不足でこの”祇園まつり”の起こりの時期

はわかりませんが、各組に保存されている

”宿帳”を見ると長い歴史がある事が伺えます。

 

7/23が宵宮で、7/24が本祭りです。

”スサノオの尊”をお祭りした、大鳥神社のお祭りです。

別名”けんか祭り”と呼ぶともいわれます。

 

何と!

せっせと作った花笠をコテンパンに壊します!

”けんか祭り”は全国に数多くありますが

この祇園まつりもその一つで、荒々しいほど

神様が喜ぶ、とされています。

 

その昔はその荒々しさゆえの喧嘩が必ずあり

血を見る事はあちこちで普通にあったそうです。

今はだいぶ大人しくなり、それでも”けんか祭り”

の片鱗は垣間見ることは出来ます。

御存じで無い方は一度見られてはいかがでしょうか?

 

幸い今年は7/23,24日は土日ですので、

是非どうぞ!

 

あ!その時には”うを宗”の仕出し料理も忘れず

御注文下さいね!笑