こんにちは スタッフ中井です
いつもご利用頂きありがとうございます。
今日は地元、この”大原 神地区”の神事
”祇園講”の御注文でそれぞれの組に
お料理をお届けしました。
この祇園講、とはそれぞれの組で年番で
”宿”が回るようになっており、宿の家が
主になって本祭りで使用する”花笠”を
それぞれの組で材料を持ち寄り作ります。
花笠には”五穀豊穣””町内安全”などの
願いが込められています。
勉強不足でこの”祇園まつり”の起こりの時期
はわかりませんが、各組に保存されている
”宿帳”を見ると長い歴史がある事が伺えます。
7/23が宵宮で、7/24が本祭りです。
”スサノオの尊”をお祭りした、大鳥神社のお祭りです。
別名”けんか祭り”と呼ぶともいわれます。
何と!
せっせと作った花笠をコテンパンに壊します!
”けんか祭り”は全国に数多くありますが
この祇園まつりもその一つで、荒々しいほど
神様が喜ぶ、とされています。
その昔はその荒々しさゆえの喧嘩が必ずあり
血を見る事はあちこちで普通にあったそうです。
今はだいぶ大人しくなり、それでも”けんか祭り”
の片鱗は垣間見ることは出来ます。
御存じで無い方は一度見られてはいかがでしょうか?
幸い今年は7/23,24日は土日ですので、
是非どうぞ!
あ!その時には”うを宗”の仕出し料理も忘れず
御注文下さいね!笑